海外製品を多数扱うSOLだからこそ、一般社員も参加することのできる仕事
海外出張に行ってまいりました!
今回のメンバーは、社長、役員、イーさん、リーさん、ソーさん、ワカ
今回の目的は中国で開催される世界最大級の展示会の視察。中国市場の調査、などなど。
中国への入国が初めてのメンバーも多く知見の広がり方がハンパじゃありませんでした。。
中国の街が見えてきた!
まもなく空港に到着。というところ。
ビルが高い!
無事飛行機を降りて、入国の手続きに向かうわけですが…
独特の匂いが印象的でした。
急成長している中国。インフラの成長が追い付いていないのか、下水道の匂いがあちこちから…。
はじめての中国にワクワクする気持ちと、残りの5泊への不安がこみ上げてきました😂
(その後、出国するだけで3時間半かかりました)
無事にホテルへと到着。さきほどまでの不安はどこへ行ったのやら…ウキウキのワカさん。
初日は時間も遅くなったので、食事をとって翌日の展示会に備えることにしました!
本場の中華料理は日本人の口に合うのか!?
なんて考えていましたが、、ゲキウマでした😁🍺
中国最高!!!と思っていましたが。
翌日から過酷な3日連続展示会視察の日々が始まります。
翌朝~3日間を経て…
写真の画角だけでは伝わらないであろうこの広さ…
3日間朝から夕方までどんなに練り歩いてもすべてを見ることはできないくらいの会場でした。
各視察日には新規商材の調査と取引のアポイント、取引先の出展に訪問しご挨拶。夜の会食の約束をとりつけます。
そう、全出張中は連日夜まで会食を行うのです!
(全日程6時起き~調査~会食~23時~ホテル~反省会~25時就寝)
刺激的な毎日に体調を崩す暇すらないぐらいに、超ハードスケジュールをこなしてまいりました。
事件が起きたのは展示会2日目
(まずはこの社長の嬉しそうな表情をご確認ください)
展示会場を朝から歩き続け、足が鉛のように重くなった帰路に、悲劇が訪れました。
この日はタクシーを捕まえることができずに、地下鉄を使ってホテルを目指していました。
中国の地下鉄は、コインを使って乗車します。
さらに手荷物検査まで徹底されており、日本の文化との違いを感じます。
疲れ切っていたメンバーはただただホテルに帰りたい一心でした。
慣れない中国の地下鉄改札口を抜けたその時でした…
「プルプルプrpルルルウウルルルrr!!」
突然なりだす警告音。
走り出す群衆。
(社長)「行け行け逝け行け!!」「急げ!!」
地下鉄の車両は今にも走り出そうと悲鳴を上げていました。
しかし…
視線の先は満員。6人のメンバーが乗り込める隙間もありません。
誰かが先頭を歩くイーさんの背中を押し、
別の車両に向かうよう促しました。
その刹那…
「プシュー!!!?!?」
イーサンが振り返ると、他のメンバーはそこにはいません。
他のメンバー全員がすでに車両に乗り込んでいたのです。
「ガタンゴトン…」
無慈悲にも走り去る車両。
「やられた。」
(わざと置いていったわけではありません。)
事態に気づいたメンバー
「あぁ!?イーさんが乗っていない!?」
「中国出張は甘くない。」
再度そう思い知らされた瞬間でした。
(わざと置いていったわけではありません。)
幸い英語力のあるイーさん。中国で使用できるネット回線、現金も持っていたため
無事乗り換え先の駅で合流できました。
(わざと置いていったわけではありません。)
ワカ、ソーさんは「中国元もネットも要らないよ。」という
謎の無責任アドバイスによって無防備な状態で中国出張を乗り切りました。
ネットも現金もない状態の異国の地ではぐれてしまうと考えるとゾッとします。
(わざと置いていったわけではありません。)
早速の洗礼を受けてしまったイーサン。
明日は我が身。
突然走り出す社長。
一瞬の油断が、命取りになります。
(わざと置いていったわけではありません。)
その後は中国の市場調査を行いました。
規模の大きさ、物の値段から連想される原材料の価格、物の価値。
中国に住む人々は温かく、反日的な感情に触れることも一切ありませんでした。
自分の目で見て、感じて、味わうことで変わる価値観。
とても学びある出張となりました。
(水道水だけは絶対飲んではいけない理由は、歯磨きの瞬間から実感します。)